【理科】教えるにつなげる会話ネタ ~ホットケーキと炭酸水素ナトリウム編~
おはこんばんにちは。子ども好きエンジニア でなこう です。
先日、中学2年生になったばかりの男の子に理科嫌いを公開告白されてしまいました。ガーーン。。。(悲しいです)
何の問題を解いてるのかと思ったところ原因は理科の化学分野で熱分解の現象について解いてるときでした。
分かる。分かるぞ。炭酸水素ナトリウム(化学式:NaHCO3)とか急に長ったらしい化学式とかでてくるとこだ。。。今日はこの炭酸水素ナトリウムをもっと身近に感じてもらえるように考えてみる会にしましょう。
まず、私のふるーい記憶を呼び覚ませることもかねて炭酸水素ナトリウムの熱分解はどんなものだったか反応の変化を書いてみます。
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2NaHCO3 (を加熱)→ Na2CO3 + H2O + CO2
炭酸水素ナトリウム→炭酸ナトリウム+水+二酸化炭素
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ああ、思い出してきました。私も、この式長くてなかなか思い出せませんでしたね。炭酸水素ナトリウムって別名なんというか知っていますか?重曹・ベーキングパウダーとも呼ばれます。あれ?もしかして聞いたことありませんか?掃除や料理では欠かせないものです。
子どもにウケるネタで言えばホットケーキが代表例です。ベーキングパウダーという名で、実は加熱すると二酸化炭素が発生する現象を利用してホットケーキを膨らませるのに使っているんですよ。
森〇さんのホットケーキミックスにも当然入っていますね笑 これは、家で確認してみてねとか、実際に入ってそうな材料を持ち寄ってみたりと、学習の幅を広げるネタにも使えます。さらに、教えてもらったことをお父さんやお母さんにお話しすることで知識の定着率は格段に上がります。
お掃除が得意な方はお掃除の重曹ネタで広げてみるのもよいかもしれません。笑 さあ、このネタでハマってくれることを信じて。。。理科嫌い克服のために頑張りますか。。。(もちろん、ハマってくれないなんてしょっちゅうですからね!読んでいただいてくれた方からの愚痴もコメントでウェルカムです笑)
身近に利用されている科学はいろいろなところにあります。これからも随時紹介していきたいと思います。
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