【数学・算数】教えるにつなげる会話ネタ ~宝くじ編~

おはこんばんにちは。子ども好きエンジニア でなこう です。

 

我が家は年末に宝くじを購入するんですけど、この宝くじの当選確率(還元率)を考えてみましたのでお話します。

コチラの題材を数学(算数)の観点で見ていきます。

2020年の年末ジャンボ宝くじの当選金は以下のようになっています。

1等:7億円(1本)
1等前後賞:1.5億円(2本)
2等:1000万円(20本)
3等:100万円(200本)
4等:10万円(2,000本)
5等:1万円(20,000本)
6等:3,000円(200,000本)
7等:300円(2,000,000本)

1ユニット2000万枚なので、1等7億円の時、“1等の当選確率は半分(2000万分の1)になっている”ということです。確率にすれば0.000005%です。(これぐらいだったら小学生にも計算できますね!各賞の当選確率も計算してみて下さい)

 宝くじの還元率を考えてみましょう。還元率を計算するのは簡単です。1ユニットは2000万枚あります。すべて購入ずるには販売価格の300円を掛ければいいだけです。そうすると60億円ですね。

では、今度は還元率を計算してみましょう。各賞金の合計と元の返金金額の中でのどの程度の割合なのかが還元率です。

答えだけ先に述べてしまいますが、宝くじの公式ホームページ`には答えが記載されていますね。見てわかる通り、たった半分の4.7割しか還元されていないのです。。。宝くじは浮動購買力(貯金)を吸収するという目的で運営されているのです。宝くじを悪とは言いませんが、あくまでも夢を見る手段でしかないわけですね。算数レベルの計算でも、宝くじの全貌が見れてしまうわけです。(とはいえ、あまりにも現実的すぎる小学生も嫌ですけど笑)

収益金の使い道と社会貢献広報 | 宝くじ公式サイト

f:id:denden8726:20210505154503p:plain

https://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/top.html

このような形で、日ごろのニュースをいくつかの視点で学習へと生かす(会話のネタにする)ことができます。ぜひ別の観点からも見ることができないか試してみてください。

 

フォローお待ちしています!

読者になる \ぜひぜひ/

 

もっと知ってもらうためにブログランキングに参加中

応援クリックいつもありがとうございます!